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学校概要

『名教自然』について  ……初代校長 鈴木達治(煙洲)先生のこと……

 『名教自然』は、鈴木達治(煙洲)先生が横浜高等工業学校 (現・横浜国立大学理工学部)校長と県立商工実習学校 (現・県立商工高等学校)校長を兼ねて学校を運営されるに当 たって、ご自身の教育経験のなかから思いつかれた言葉です。 「すぐれた教育は自然を尊ぶ」という意味に使われています。 また、この言葉とともに教育方針として、いつも自ら進んで 学ぶという意味の『自由啓発主義の教育』を力説されました。
 煙洲先生は、東京帝国大学(現東京大学)を卒業後、 旧制第二高等学校(現・東北大学)、広島高等師範学校 (現・広島大学)、東京高等工業学校(現・東京工業大学) の教授として長年指導されました。 先生の言う『自由』とは、わがまま・気ままではありません。 自主的・自発的・自覚的に責任をもって行動するという意味です。 先生が『名教自然』『自由啓発』という言葉に託した、一人 ひとりの個性と自主性を尊重しようとする考え方は、現在で も見失われてはなりません。 『名教自然』を考えた時、「自分で自分を切り開いていく」 ということを、私たちは改めて考えていかなければならないでしょう。
              (商工高校同窓会発行90周年記念誌「名教自然」より抜粋)

名教自然の碑が商工高校と横浜国立大学理工学部にあります。
商工高校の碑は横書きで、横浜国大の碑は縦書きです。